多聞寺の階段工事、石積みの技で有名な穴太衆が建築中~多聞寺~多聞台2

こうべ花の名所50選のひとつとして、カキツバタで有名な吉祥山多聞寺。
その多聞寺で9月初旬から、本堂へと続く階段の工事が行われている。
多聞02   多聞04  多聞06
施工に携わっているのは、穴太衆(あのうしゅう)という石積みの専門家。
多聞01 多聞05
近江国滋賀郡坂本穴太町(現大津市)の石工集団として、「穴太積み」で有名、
戦国時代などの日本の名城の石垣を作ったということで、
最近テレビなどのメディアで取り上げられることも多い。
階段の一段ごとにいくつかの石を横に平らかに並べ、その上に石を重ねて段を作っていく。
多聞07 多聞08 多聞09 
石段の上部は石の面をほとんど加工なしに使っており、階段部分に使用している約120個の石の、
幅、色、形などが単調にならないよう、それでいて見目がいいように、
組み合わせていくのが長年の技術だとか。
多聞10
  きれいに石が揃った手積みの階段
  時間と労力がかかるので最近ではなかなか見ることができない

  
また階段左右の石垣は、穴太の技術を生かした石積みで、建設途中の今でも
完成時を想像できるくらいの迫力。
多聞11 多聞12 多聞13 多聞14
   大きな石を堅牢に組んでいく
これほど大きな石はどこから持ってくるのか気になるところだが、
実はこれらの石は、すべて多聞寺現住職が、長年かけて集めたものだそう。
「将来はお城のようにぐるっと石垣ができるかも」と工事に携わる井口さん。
 
石積みに魅了された現住職が8年前に心字池の護岸の石積みを依頼したのがきっかけで
多聞03心字池の石積み
今回の工事となったが、これほど贅沢に組まれた階段は
多聞15 多聞16
他ではなかなか見ることができない貴重なものという。
「日本の伝統として継承していきたい」と、母方が穴太の血筋という清水さん。
「私たちの組んだ石が、後世にずっと残っていくのがこの仕事のやりがいです」。
年内に工事は終了予定。
新年には素晴らしい石組みの階段が、初詣の参拝者にお目見えすることだろう。
 吉祥山多聞寺・・・ 〒655-0007 兵庫県神戸市垂水区多聞台2-2-75
  
          (2015年12月)     (堀)
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