落語を世界に広めたい!大きな夢を描く中学生落語家~鯉鮎亭ボタンさん~霞ヶ丘

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「えー、毎度ばかばかしいお笑いを一席・・・」
こんな決まり文句でおなじみの、日本の伝統話芸「落語」。
役に合わせた衣装や大掛かりな大道具・小道具を使用せず、
ひとりの演じ手の話術と身振り、手振りなどの動作で物語を紡ぎだす。
鯉鮎亭(りねんてい)ボタンさん(本名:三好信悟さん)も、
5歳の時初めて落語を見て、たちまちその魅力のとりこに。
9歳の頃、プロの落語家に目をかけられ台本をもらったのをきっかけに、
落語家を目指すようになった。
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原稿用紙で20枚ほどの台本を暗記して、稽古をつけてもらう。
続けているうちに、いろいろと声がかかるようになり、寄席やイベントに出演するように。
転機は小学6年生の時、宮崎県で行われた桂歌丸主宰の子どもの落語全国大会に出場したこと。
審査員賞をもらって自信はついたものの、全国レベルの高さに驚いた。
もっと練習を、
そういう思いから、学業はすべて学校で済ませ、
家では落語の練習に明け暮れた。
持ちネタは50を超え、大阪や東京など、気がつけば全国20都市、40か所を回っていた。
「地元が少なかったので、反対に甘えることなく自分で出演を打診しました」。
出演交渉から、会場選び、公演のプロデュース、広告、宣伝、チケット販売などすべて自力、
また見に来てくれた人からオファーが来ることも多く、
ライブハウス、商業施設やカフェ、高齢者施設などでの独演会、また寄席やイベントなど客演も。
「普通は『ちりとてちん』や『悋気の独楽』など練れたものをしますが、
独演会は力を入れて、珍しいものや気合の入るものを選びます」とボタンさん。
今大切にしている演目は人情ものの「除夜の雪」。
稽古を始めたときから、しっくり心に響いたという。
活動の場が広がっているボタンさんだが、今年3月にはフランスとポーランドの2国で、5公演を行った。
フランスでは、まずワンフレーズをフランス語で、そのあと同じところを日本語で演じ、
「フランス語を覚えるのが大変でした」。
「刺身」などわかりにくい日本語も「寿司」に置き換えるなど、生活・文化の違いを言い換えるのが大変だったそう。
「でも、予感がしだしたところから笑いが起こり、ポイントに来ると大笑い、すごい反応」。
日本人の上品な笑いとは全然違う面白さを味わった。
ゆくゆくは海外で落語を広めたいという夢も生まれた。
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また現在、インターネットラジオで、「15の夜」という生番組のパーソナリティーを務め、
落語とは一味違った、15歳の本音トークを提供、さらに話術に磨きをかける。
来年春には、中学校卒業と同時にプロの落語家になるため、入門が決まっている。
顔を覚えていて、名前が違ってもどこかの高座で見かけたら、
垂水出身の落語家として、どうぞ応援をお願いします。

☆独演会☆
鯉鮎亭ボタン独演会・冬
【兵庫公演】
12月29日(木)18:30開場19:00開演
会場:KOBE 16bit
料金:前売り¥2000当日¥2500
出演:鯉鮎亭ボタン「除夜の雪」他
予約: rinenteibotan@gmail.com


            (2016年10月)       (堀)
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